レーザー脱毛とは

レーザー脱毛とは、医療機関で行われている脱毛のことです。

 

黒や茶色の色素のみに吸収され、熱を与える波長のレーザーを皮膚に照射し、毛根にダメージを与えることで脱毛する方法です。
毛にはライフサイクルというものがあります。毛周期と呼ばれていますが、その中でも成長期と言われる時期に照射することで、その毛を永久に生えなくすることが可能になります。

 

しかし、毛周期は一本一本異なります。そのため、一度の照射で全ての毛を脱毛することは不可能です。

 

たとえば数ヶ月おきに3回照射したとすると、その時点ではおよそ半分の毛が永久的に脱毛された状態です。
全ての毛の成長期に合わせて効率的に照射するためには、10回前後照射することが望ましいとされています。

 

レーザー脱毛機は医療機器のため、医療機関で処置することが正しい方法です。

 

エステなどでも脱毛処理は行われていますが、医療レーザー機器を使うことは許可されていないために、レーザーよりも効果の弱い機器で脱毛することになります。
そのため、エステでは医療機関と違って「永久脱毛」と広告で謳うことは禁止されています。

 

また、家庭用レーザー脱毛機なども販売されていますが、これらは更に効果や安全性の面において疑問が残るため、きちんと効果的に脱毛するためには医療機関でのレーザー脱毛が確実と言えるでしょう。

レーザー脱毛とフラッシュ脱毛の違い

現在は脱毛といえばレーザー脱毛とフラッシュ脱毛が主流になっていますが、それぞれ何が違うのでしょうか?

 

簡単に説明してみます。

 

まず脱毛の仕組みついてはそれほど大きな違いはありません。
一番の違いはその「光源」にあります。
レーザー脱毛はレーザー光を使っています。
フラッシュ脱毛はランプのようなものと考えて良いでしょう。

 

レーザー光はまっすぐに進みますよね。
それに対してフラッシュのランプは拡散するように広がっていきます。

 

光の作用についてはどちらも違いがありません。
光が毛のメラニンなどに反応し、毛根を高温にさせます。
これによって周囲の細胞が軽い炎症・やけどを起こし、毛が育たないようにしているのです。

 

光源の違いは何に影響が出るかというと、その「威力」です。
レーザー光の方がより深くまで届き、エネルギーも強いのです。
そのため脱毛の効果も、フラッシュ脱毛よりレーザー脱毛の方が高くなってくるのです。

 

レーザー光は威力が強いため、取り扱うには技術と認可が必要になります。
医療機関でレーザー脱毛が行われているのはそのためです。
(一部のエステで行われているレーザー脱毛は、医療機関のものよりパワーの低いものになります。)

 

もちろん威力が強いために脱毛後は適切な肌への処置が必要になります。
医療機関であれば素早く対処できるため、レーザー脱毛の使用が認められているのです。